ミーの毎日

ボサボサ　ごわごわの　猫ミーの夏毛も
ひよこ並みの　ふわふわの　冬毛に　変わりつつ
表情も　こころなし　なごやか

夏の間　げっそりしてたなあ
食欲も　なかったし

涼しくなって　すごしやすいね
元気も　出てきて　得意のタックルも　復活
アニメ犬夜叉の　マスコットキャラ　キララに似ているなあ
少し　妖怪入ってる
家を　守ってくれてる　感じがして
たよりにしてる　よ　よ！

子育てのお手本はチーターのおかあさん
草原で獲物をおいかける
狩りのできないチーターは子育てができない　一家絶滅
怪我は致命傷になるから　時にはハイエナに獲物を譲る
その冷静さが　カッコイイ
？　？　？　おとうさんはどこ？　？　？　
・　・　・　だったらー　　鳥の家族
巣を作ってもらい　卵をあたため　餌を運んでもらい
ヒナは飛べるようになったら自立する
ツガイは一生を添い遂げる　　理想的　だ
・　・　・　今　興味があるのは　こうもり
自ら　超音波をだし　それをキャッチする
チョー　超ー　科学　化学
超音波を　体感するって　どんなんだろう
　　　　　　　

こどもの時　飼っていた猫が　やはり　ミーという名前で
こっちのミーは　雌猫で年に二回ほど　子猫を産んだ
そのたんびに　学校で＜猫もらう人ー？＞と呼びかけ
ひっしだった　だいたいは　もらい手は　すぐあらわれた　
そんなこんなで　子猫を養子縁組していたのだが
ある日とうとう　子猫をつれて行くところを
母猫に　みつかってしまった　
母猫はないている子猫を　おいかけて行った
気まずい　おまえか　おまえのせいかー！
母猫が　訴えるように　私を見る
その時をさかいに　家の中で　子猫を産まなくなった
外で　生まれた子猫は　私に　なつかない
母猫に　指導されてる？
ごめんなさい　ごめんじゃすまない　ごめん

猫の引っ越し　見たことありますか？
母猫が子猫の首をくわえてる　あれです　
周囲を気にしながら　ズルズルと
何か　危機感を覚えると　いてもたっても　いられない
子供の頃
それを　ジーッと見ながら　
母猫のじゃまはしていけない
寂しく　見送った
たぶん　ミーは　引っ越しの途中に　はぐれたのだと思う
神経質で少し間抜けな母猫をイメージする
セッセと毛繕いする母猫　
子猫がいないの　気付いてるかな？　
ミーは　人間に捨てられたとは思えない　
見た目がゴージャスなのだ　それとも天からの贈り物？？？

私は　ミーの　飼い主　では　ありません
ミーにとって　私は　たまに会える　ゲスト　さん　です
ミーには　家もちゃんとあるし　ごはんを準備してくれる
ノミを　とってくれる　やさしい主人がいます
私には　猫を飼えない事情があります
会いたいとき　会えてるかな？　
私がすわってると　そばに来て　ゴロンと　もたれるように
寝ころびます　ウッヒョウ～　～　かわゆい～　～
いやされる～　ミー　大好き
将来の夢は　猫と犬と一緒に住むことかな
小っちゃい夢だけど　一苦労ありそうな？
猫といると　無心になれる
そこが　いいのかな

ミーは　いるかな　いた　眠っているミーに　頭すりすり
かみつくかなと　見る　あれっ　ふつう　もう一回　
頭すりすり　ぐりぐり　おもいきり頭を　おしつける
人間には　見られたくないね　眠っているの　邪魔したら　
かわいそうでしょう　と　つっこまれる　そのとおり　
私だったら　睡眠　邪魔されたら　絶交だね
ミー　やさしいね　遊んでくれて　ありがとう
じゃれるのを期待して　手を左右にふる　さすが　猫も　大人になると　反応しない　しかたない　私から　行くか
つかまえた　なんだよう　という　表情で　そっぽを向く
それでも　だきしめると　なんだよう　なんだようと
かみついてくる　今日は　これで　おしまい
又　遊ぼうね　ミー

夏バテで　毛は薄くなり　なんとなく　色もぬけたような
食欲もなく　ガリガリ　　
猫って　寒いのが　苦手だと思ってた
私が　ハグすると
なんだよ　こいつみたいな　顔して　
顔を　ずらす
えっ！　もしかして　いやがっている？
初めてかも？
猫に　いやがられるの
猫って　さわると
もたれてくるでしょう？
手のほうに～
あっ　でも　ミーだけだね
私が近寄っても　逃げない猫は
よろしくね！

半年前は、手のひらにのるくらい小さい猫でした。
床下で、ミーミーと泣くけれど、姿は見えない。
ミルクをおくと、いつの間にか、見ていないうちに、なくなっている。
良かった。飲んでくれた。ミーミー,おいでと呼ぶけれど、床下に、かくれて、でてこない。まっ、いいか。そのうち、なれるね。一週間したころ、だんだんなれてきた。今では、人間大好き、猫大好き、の大きな猫に、育ちました。もっと、大きくなるぞ。

ミーはロン毛でクリーム色でシャム猫模様、

見た目セレブ猫、

でもたしかに雑種にちがいない、

尻尾はフサフサ

ミーは迷い猫、何が気に入ったのか、ずっと居ついたままどこへも行かない。時間のあるときは、いつもミーと遊んでいる。屋根の上のミーを見てると、猫になりたいと、時々思う。
昼間はグースカねむり、お客様が、みえると時々愛想をふりまき、夜になると出て行き人間が目覚めるころ帰ってくる。ミーの後に、ついていきたいなあ。